ハンバーガーチェーン店としてすっかりおなじみになっている『モスバーガー』。
利用されている方も多いでしょう。
そんな『モスバーガー』がフランチャイズビジネスを行っています。
今回は、『モスバーガー』フランチャイズの特徴をまず紹介。
その上で、その評判の方もチェックしてみましょう。
モスバーガーとは?
いまさら『モスバーガー』とはなどと構えなくても、知っているよという方も多いでしょうが、一応どんなお店か紹介しておきましょう。
『モスバーガー』は日本生まれのハンバーガーチェーン店です。
創業は1972年で、日本人の味覚にマッチするようなハンバーガーを提供しています。
『モスバーガー』が採用しているのがアフターオーダー方式です。
作り置きはせずに、注文を受けてから一つ一つ手作りしているので、おいしいですね。
独自メニューも『モスバーガー』の特徴です。
テリヤキバーガーやライスバーガーなど、ユニークで日本人好みのメニューも多くなっています。
モスバーガーのフランチャイズについて
『モスバーガー』のフランチャイズの紹介をしましょう。
どんなフランチャイズシステムになっているでしょうか。
加盟条件
『モスバーガー』フランチャイズの加盟条件は次の通りです。
- モスバーガー事業の積極的な展開を検討する法人または個人事業主の方
- 他のハンバーガーチェーンの経営をしていない方
契約期間
『モスバーガー』フランチャイズの契約期間は5年間です。
期間満了の6ヶ月前から再契約の協議を行います。
募集エリア
『モスバーガー』フランチャイズの募集エリアは主に首都圏と関西地区です。
その他のエリアについて相談してくださいとのことです。
加盟までのフロー
『モスバーガー』フランチャイズに加盟するまでのフローを確認しておきましょう。
- フランチャイズ加盟説明会の参加☞モスバーガーのビジネスや、フランチャイズ経営の特徴についての説明がある
- 加盟面談の申込☞加盟の検討をする場合は、必要書類を送付する
- 面談(1次・2次・最終)☞モスバーガーが大切にしている理念や、価値観についてのお話がある。加盟を希望される方の価値観や事業観についてもお話を聞く
- 立地調査・事業計画作成・フランチャイズ契約☞物件探査・立地調査・事業計画の立案や資金計画を経て、店舗契約とフランチャイズ契約を結ぶ
- 研修参加・店舗オープン☞店舗責任者向けに実施する約1か月間の「新規加盟ベーシック研修」と、店舗引き渡し後スタッフ向けに実施する「オープン前研修」がある。研修が終わって準備が整えば、お店のオープン
本部と加盟店の役割
『モスバーガー』フランチャイズの本部と加盟店の役割はこの通りです。
▶本部の役割
経営ノウハウ・商品の開発・システム整備・物流・データ管理・店舗指導など、加盟店が単独で行うには困難な仕事を一手に引き受ける
▶加盟店の役割
上記システムを正しく積極的に活用して、ご来店いただくお客様に満足・やすらぎを感じていただくことに全力を尽くす
専門のスーパーバイザーがお店をバックアップ
『モスバーガー』フランチャイズでは、専門のスーパーバイザーが各店舗をバックアップします。
スーパーバイザーは、担当する店舗を定期的に巡回・訪問し、加盟店のその時その時の状態にあった適切なアドバイスや指導を行います。
加盟店同士の絆を深める{共栄会}
『モスバーガー』フランチャイジーの絆を深める{共栄会}という組織があります。
“フランチャイズ・ボランタリー・チェーン(FVC)”という考え方のもと、全国20支部にまたがる組織です。
{共栄会}を通して、各店舗のオーナーは商品やサービスをチェックしあったり、勉強会などを通じて情報や意見を交換したり、優れたお店からアドバイスを受けたりしながら、互いの関係を深め合っています。
モスバーガーフランチャイズの評判
『モスバーガー』フランチャイズの特徴を紹介しましたが、興味を持たれた方もいるのではないでしょうか。
ただ、気になるのはその評判でしょう。
果たして『モスバーガー』フランチャイズの評判はどうなっているでしょうか。
悪いのか良いのかチェックしてみましょう。
株式会社モスフードサービスのサイトに掲載されている評判
『モスバーガー』を運営しているのは株式会社モスフードサービスという会社ですが、その公式ホームページにフランチャイジーオーナの声が載っています。
そこからいくつか参照してみましょう。
要約してお伝えします。
株式会社祥智コーポレーション 近藤オーナー
近藤さんは幼少期から『モスバーガー』を利用されていて、漠然と興味を覚えていたそうです。
そんな中で取締役の村上さんとも出会い、事業を始めたくなりました。
開業当初はお客さまが少なく、不安な日々が続いたといいます。
しかし、周りの加盟店の方々や本部の方々のアドバイスもあり、なんとかやってこられました。
コロナ禍に陥ったときは経営の見直しもしたそうですが、テイクアウトも多くなり、勉強にもなったといっておられます。
{共栄会}活動については、支部のHDC委員も務められました。
人とのつながりができたこと、ほとんどの店長さん達の顔がわかることは財産になっているとのことです。
『モスバーガー』に新規に加盟する方々へは、「熱意のある人にはシンプルで良い商売だと思います。」と勧めておられます。
株式会社blanc 安部オーナー
安部さんは学生時代に某大手ハンバーガーチェーン店でアルバイトをされていました。
そんなこともあって、『モスバーガー』に就職されたといいます。
その後店舗勤務を経て、38歳の時に独立。
オーナーになってみて、楽しく、苦労という苦労は経験しなかったといっておられます。
他のオーナーさん達と知り合えたこと、損得無しに教えてくれる人が周囲にいることがありがたいとのことです。
{共栄会}活動に関しては、オーナー同士切磋琢磨できることが良いとしています。
孤独になりがちなオーナーが他のオーナーさんと関わり合い、相談できるのが助かっているそうです。
現在は3店舗を運営している安部さん、将来は10店舗運営を目標にしているとのこと。
『モスバーガー』フランチャイズについては、「とにかく美味しいものを提供したいと思う人に加盟してもらいたいです。」と語っておられます。
有限会社フードデザイン 町田オーナー
町田さんは両親が商売をしていた関係で、自分もやりたいと思っておられました。
その後、『モスバーガー』のテリヤキを食べて感動したことや仕事でいつも『モスバーガー』のお店の前を通ることもあり、徐々に惹かれていったそうです。
そして、新聞広告で近隣でのモスバーガー花小金井の開店及びアルバイト募集を見て応募し、経験を積みながらオーナーを目指すことにされました。
フランチャイズ店開業後はのめり込んでいたためか苦労は感じなかったといいます。
{共栄会}活動に関しては、人と人とのつながりを大切にして感謝される仕事をしようというのが実践できていると感じておられます。
また、{共栄会}の方で社員やスタッフを教育してくれることが助かっているとのことです。
モスバーガーに新規に加盟する方々へは次のようなアドバイスをされています。
ただ儲けたいと思うのではなく、人とのつながりを持つのが好きな人に向いている事業だそうです。
周りの人たちを大事にしている人はオーナーになれるとも語っておられます。
※上記口コミの詳細は以下のサイトでご確認ください
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